3D微細加工を体感する場所
微細加工エクスペリエンス・センターは、Nanoscribe本社にある最先端の施設です。広々とした実験室、展示室、会議室があり、製品のデモンストレーション、実現可能性の検証のほか、3D微細造形の全領域をカバーするトレーニングを行うことができます。
Nanoscribeは、お客様、パートナー、ユーザー、専門家、その他関係者の皆様に、3D微細加工のあらゆる側面を体験していただきたいと考えています。
微細加工エクスペリエンス・センターでは、各々のニーズに合わせたサービスをご提供しています。
- インスピレーションや考察を促すショールーム
- 製品デモや実現可能性検証のためのデモラボ
- 施設内またはオンラインのトレーニングコース
- 専門家によるワークショップやユーザーミーティング
ショールーム
Nanoscribe技術からインスピレーションを体感
ショールームでは、Nanoscribeの技術とソリューションに触れることができます。二光子重合(2PP)と二光子グレイスケールリソグラフィ(2GL®)をベースにした3D微細加工とマスクレス・リソグラフィ技術は、科学・産業分野での幅広い応用が可能です。ショールームでは、未来に向けた革新的なソリューションを幅広くカバーする、真に優れたベンチマークアプリケーションをご紹介しています。レーザーチップ上のフリースペース・マイクロオプティクス、ファイバ上の3D複合マイクロレンズ、マイクロ流路、機械部品、回折光学素子(DOE)、微小光学素子など、幅広く展示しています。
Martin Hermatschweiler(Nanoscribe CEO兼共同創業者)
この新しい微細加工エクスペリエンス・センターは、お客様のプロジェクトに対する当社技術の適合性の検証、パートナーシップの強化にとって非常に重要です。私たちは3D微細加工の信頼できるパートナーとして、共同開発、問題解決、トレーニングなどのオプションを提供しています。
製品と実現可能性のデモンストレーション
当社の技術でユーザーのプロジェクトを検証
デモラボは、微細加工エクスペリエンス・センターの中心施設です。ここでは、3D光造形装置 Photonic Professional GT2とマスクレス・リソグラフィシステムQuantum Xのデモ実演をご覧になれます。これらのセッションでは、Nanoscribeの3D微細加工技術で、何が実現できるかをご理解いただけます。またハードウェアとソフトウェアの機能をベースに、システム性能を体験できます。微細加工エクスペリエンス・センターのサービスは、個別の製品デモや実現可能性デモから、トレーニングコースまで多岐にわたります。また多くのイベントを開催しています。カールスルーエ本社での対面式イベントの代わりとなる、オンラインでのライブ放送も行っています。
施設内またはオンラインでのトレーニング
3D微細加工のスキルアップのための実践
微細加工エクスペリエンス・センターは、新規・既存の両ユーザーにとって、Nanoscribeの3D光造形装置を実践練習できるトレーニングの場でもあります。トレーニングセッションは、デモラボにて実施しています。今日では、デジタルイベント・サービスの延長上で、実践的経験を得ることも重要です。現場およびオンライントレーニングで、Nanoscribe 3D光造形装置のハードウェア、ソフトウェア、ワークフローによる総合的なシステムの実用に備えられます。
ワークショップおよびユーザーミーティング
3D微細加工についての意見交換
Nanoscribeは、ユーザー、パートナー、他関係者と、Nanoscribeの専門家を結び、知見の交換や、3D微細加工おける革新的な未知の可能性の創設を図っています。専門家によるワークショップやユーザーミーティングでは、高精細3Dプリンティングにおける現在の課題、開発状況、新たなトレンドについて議論されます。トピックは、3Dプリント、プロトタイピング、マスタリングや複製のほか、高精細3D積層造形について多くの側面を含みます。微細加工体験センターは、3D微細加工におけるスマートなソリューションを生み出すための、アイデア創出を促進させる役割も果たしています。隔月発行のニュースレターでは、今後のユーザーミーティングやワークショップ、その他多くのイベントの情報を定期的にお届けします。
微細加工エクスペリエンス・センターへいらっしゃいませんか
微細加工エクスペリエンス・センターへのご来訪を歓迎いたします。ご来訪に際して、予めご興味の内容の詳細をご連絡ください。